SUBSTITUTE関数を使用して、既存の単語、テキスト、または文字を新しいデータに置き換えることができます。
注:関数の結果は、元のテキストとは別の場所に表示する必要があります。
関数の用途は次のとおりです。
- インポートされたデータから非印刷文字を削除する。
- 不要な文字をスペースで置き換える。
- 同じワークシートの異なるバージョンを作成する。
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古いテキストを新しいものに置き換える
代入関数の構文と引数
関数の構文は、関数のレイアウトを参照し、関数の名前、角括弧、および引数を含みます 。
SUBSTITUTE関数の構文は次のとおりです。
= SUBSTITUTE(テキスト、Old_text、New_text、Instance_num)
関数の引数は次のとおりです。
テキスト - 置き換えられるテキストを含むデータ(必須)。 この引数には、
- 実際のデータは二重引用符で囲まれています。
- 上記の3行目のワークシート内のテキストデータの場所へのセル参照 。
Old_text - 置き換えられるテキスト(必須)。
New_text - (必須) Old_textを置き換えるテキスト。
Instance_num - (オプション)数値
- 省略すると、 Old_textのすべてのインスタンスがNew_textに置き換えられます。
- 含まれている場合、指定されたOld_textのインスタンス(最初のインスタンスや3番目のインスタンスなど)のみが上記の5行目と6行目に置き換えられます。
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大文字小文字の区別
SUBSTITUTE関数の引数は、大文字と小文字が区別されます。つまり、 Old_text引数に入力されたデータがText引数のセルのデータと同じ大文字と小文字をもたない場合、置換は行われません。
たとえば、上記の画像の4行目では、関数はSales (セルA4)をsales(Old_text引数)とは異なるものと見なし 、したがってNew_textとしてRevenueを代用しません。
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代入関数の入力
数式全体を入力することは可能ですが
= SUBSTITUTE(A3、 "Sales"、 "Revenue")
手作業でワークシートのセルに追加する場合、別のオプションは、関数のダイアログボックス(以下の手順で説明)を使用して、B3などのセルに関数とその引数を入力することです。
ダイアログボックスを使用する利点は、Excelが各引数をコンマで区切って処理し、古いテキストデータと新しいテキストデータを引用符で囲むことです。
- セルB3をクリックするとアクティブセルになります
- リボンメニューの[ 数式 ]タブをクリックします
- リボンのテキストアイコンをクリックして、テキスト機能ドロップダウンリストを開きます
- この関数のダイアログボックスを表示するには、リストの[ 置換]をクリックします
- ダイアログボックスで、 テキスト行をクリックします
- このセル参照をダイアログボックスに入力するには、セルA3をクリックします。
- ダイアログボックスの[ Old_text ]行をクリックします
- Salesと入力します。これは、置換するテキストです。テキストを引用符で囲む必要はありません。
- ダイアログボックスのNew_text行をクリックします。
- 置換するテキストとして「 収入 」と入力します。
- Instance引数は空白のままです。セルA3にSalesという単語が1つしかないためです。
- OKをクリックして機能を完了し、ダイアログボックスを閉じます。
- テキストRevenue ReportはセルB3に表示されます。
- セルB3をクリックすると、完全な関数
= SUBSTITUTE(A3、 "Sales"、 "Revenue")
ワークシートの上の数式バーに表示されます
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代用と置換
SUBSTITUTEは、選択されたデータの任意の場所で特定のテキストを交換するために使用され、REPLACEがデータの特定の場所で発生するテキストを置き換えるために使用されるという点でREPLACE関数とは異なります。