ワークシートまたはシートは、ExcelやGoogleスプレッドシートなどの電子スプレッドシートプログラムで作成されたファイルの1ページです。 ワークブックは、Excelファイルに与えられた名前であり、1つ以上のワークシートを含んでいます。 前述したように、スプレッドシートという用語は、ワークブックを参照するために使用されることがよくあります。
したがって、厳密に言えば、電子スプレッドシートプログラムを開くと、1つまたは複数の空白のワークシートで構成される空のブックファイルが読み込まれます。
ワークシートの詳細
ワークシートは、 データの保存、操作、および表示に使用されます 。
ワークシート内のデータの基本的な記憶装置は、各ワークシートの格子状に配置された長方形のセルです。
データの個々のセルは、A1、D15、またはZ467などのセル参照を作成するワークシートの縦の列の文字と横の行番号を使用して識別され、編成されます。
現在のバージョンのExcelのワークシートの仕様は次のとおりです。
- ワークシートごとに1,048,576行。
- ワークシートごとに16,384 列 。
- ワークシートあたり17,179,869,184個の細胞;
- 新しいファイルのワークシートは1つだけです(デフォルト)。
- ファイルあたりの枚数の制限。 これは、コンピュータで使用可能なメモリの量によってのみ制限されます。
Googleスプレッドシートの場合:
- 1シートには最大256列あります。
- ファイル内のすべてのワークシートの最大セル数は400,000です。
- 新しいファイルの現在のデフォルトのワークシート数は1です。
- スプレッドシートファイルごとに最大200のワークシートがあります。
ワークシート名
ExcelとGoogleスプレッドシートの両方で、各ワークシートには名前があります。 既定では、ワークシートの名前はSheet1、Sheet2、Sheet3などですが、これらは簡単に変更できます。
ワークシート番号
既定では、Excel 2013以降、新しいExcelブックごとにワークシートのみが存在しますが、この既定値は変更できます。 そうするために:
- [ ファイル ]メニューをクリックします。
- メニューの[ オプション ]をクリックして、 [ Excelオプション]ダイアログボックスを開きます 。
- ダイアログボックスの右側のペインにある[ 新しいブックを作成するとき ]セクションで、[この複数のシートを含める]の横にある値を大きくします。
- OKをクリックして変更を完了し、ダイアログボックスを閉じます。
注 :Googleスプレッドシートファイルのデフォルトの枚数は1枚ですが、これは変更できません。
ワークブックの詳細
- 上の図のように、現在のシートタブの横にあるコンテキストメニューまたはシートの追加アイコン(プラス記号)を使用して、ワークブックに追加のワークシートを追加できます。
- 削除またはブックの個々のワークシートを非表示にすることは可能です。
- 個々のワークシートの名前を変更し、ワークシートのタブの色を変更して、コンテキストメニューを使用してブック内の個々のシートを簡単に識別することもできます。
- ワークブック内のあるワークシートから別のワークシートへの変更は、画面下部のシート・タブをクリックすることで実行できます。
- Excelでは、次のショートカットキーの組み合わせを使用してワークシート間を切り替えることもできます。
- Ctrl + PgUp(ページアップ) - 右に移動
- Ctrl + PgDn(ページダウン) - 左に移動
- Googleスプレッドシートの場合、ワークシートを切り替えるためのショートカットキーの組み合わせは次のとおりです。
- Ctrl + Shift + PgUp - 右に移動
- Ctrl + Shift + PgDn - 左に移動する