情報を入力し、Excelワークシートの機能を選択する
Excel 2007のダイアログボックスは、ユーザーが情報を入力し、現在のワークシートまたはそのコンテンツ(データ、グラフ、グラフィックイメージなど)のさまざまな側面について選択を行うための画面です。 たとえば、[ソート]ダイアログボックスでは、次のようなオプションを設定できます。
- 並べ替える列の順序
- 昇順または降順でソートするかどうか
- 値、セルの色、およびフォントの色でソートする選択肢
ダイアログボックスランチャー
ダイアログボックスを開く1つの方法は、リボンの個々のグループまたはボックスの右下隅にある小さな下向きの矢印であるダイアログボックスランチャーを使用することです。 ダイアログボックスランチャーを持つグループの例は次のとおりです。
- リボンの「ホーム」タブにある「フォント」グループと「番号」グループ
- [挿入]タブの[グラフ]グループ
- [ページレイアウト]タブの[ページ設定]および[シートオプション]グループ
関数ダイアログボックス
リボングループの角にExcelのすべてのダイアログボックスランチャがあるわけではありません。 [式]タブにあるようなものは、リボンの個々のアイコンに関連付けられています。
Excelの式タブには、関数ライブラリに同様の目的を持つ関数のグループが含まれています。 各グループ名には、ダイアログボックスランチャが関連付けられています。 これらの下矢印をクリックすると、個々の関数名を含むドロップダウンメニューが開き、リスト内の関数名をクリックするとそのダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスでは、ユーザーが関数の引数に関連する情報(データの場所やその他の入力オプションなど)を簡単に入力できます。
非ダイアログボックスオプション
ダイアログボックスでExcelの機能やオプションにアクセスする必要は必ずしもありません。 たとえば、 リボンの [ホーム]タブにある書式設定の多くの機能(太字の機能など)は、単一選択アイコンに表示されます。 ユーザーはこれらのアイコンを1回クリックして機能を有効にし、もう一度クリックして機能を無効にします。