Excelピボットテーブルを使用したデータの整理と検索

Excelのピボットテーブルは、数式を使用せずに大量のデータテーブルから情報を簡単に抽出できる多目的なレポートツールです。

ピボットテーブルはドラッグ&ドロップを使用してある場所から別の場所へデータのフィールドを移動またはピボットすることで、同じデータをさまざまな方法で見ることができるという点で非常にユーザーフレンドリです。

このチュートリアルでは、ピボットテーブルを作成して使用して、 1つのデータサンプルからさまざまな情報を抽出します (チュートリアルではこの情報を使用します)。

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ピボットテーブルデータを入力してください

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ピボット・テーブルを作成する最初の手順は、データをワークシートに入力することです

そうするときは、次の点に注意してください。

上の図のように、セルA1〜D12にデータを入力します。

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ピボットテーブルの作成

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  1. セルA2〜D12をハイライトします。
  2. リボンの[挿入]タブをクリックします。
    [ピボットテーブル]ボタンの下部にある下矢印をクリックして、ドロップダウンリストを開きます。
  3. リストのピボットテーブルをクリックして、 ピボットテーブル作成ダイアログボックスを開きます。
    データ範囲A2〜F12を事前に選択すると、ダイアログボックスのテーブル/範囲行が入力されます。
  4. ピボット・テーブルの位置については、「 既存のワークシート 」を選択します。
    ダイアログボックスの「 場所」行をクリックします。
  5. ワークシート内のセルD16をクリックして、そのセル参照を位置線に入力します。
    [OK]をクリックします。

ピボットテーブルの左上隅がセルD16のワークシートに空白のピボットテーブルが表示されます。

Excelウィンドウの右側にピボットテーブルフィールドリストパネルが開きます。

ピボットテーブルフィールドリストパネルの上部に、データテーブルのフィールド名(列見出し)が表示されます。 パネルの下部にあるデータ領域は、ピボットテーブルにリンクされています。

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ピボットテーブルへのデータの追加

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注:これらの手順のヘルプについては、上記の画像例を参照してください。

ピボットテーブルにデータを追加するには、次の2つの選択肢があります。

ピボットテーブルフィールドリストパネルのデータエリアは、 ピボットテーブルの対応するエリアにリンクされています。 データエリアにフィールド名を追加すると、データがピボットテーブルに追加されます。

データ領域にどのフィールドが配置されているかによって、異なる結果を得ることができます。

フィールド名を次のデータ領域にドラッグします。

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ピボットテーブルのデータをフィルタリングする

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ピボットテーブルには、ピボットテーブルで示された結果を微調整するために使用できるフィルタツールが組み込まれています。

データのフィルタリングには、特定の条件を使用して、ピボットテーブルによって表示されるデータを制限する必要があります。

  1. ピボットテーブルのRegion見出しの横にある下矢印をクリックして、フィルタのドロップダウンリストを開きます。
  2. このリストのすべてのボックスからチェックマークを削除するには、 [すべて選択]オプションの横にあるチェックボックスをクリックします。
  3. これらのボックスにチェックマークを付けるには、 EastオプションとNorthオプションの横にあるチェックボックスをクリックします。
  4. [OK]をクリックします。
  5. ピボットテーブルには、東と北の地域で働く営業担当者の注文合計のみが表示されます。

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ピボットテーブルデータの変更

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ピボットテーブルに表示される結果を変更するには:

  1. ピボットテーブルのフィールドリストパネルで、あるデータエリアから別のデータエリアにデータフィールドをドラッグして、ピボットテーブルを再配置します。
  2. 目的の結果を得るためにフィルタリングを適用します。

フィールド名を次のデータ領域にドラッグします。

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ピボットテーブルの例

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ピボットテーブルの外観の例を次に示します。