Excel画面の下部に沿って水平に実行されるステータスバーは、多くのオプションを表示するようにカスタマイズすることができます。ほとんどのオプションは、
- 現在のワークシート (ページビューなど)は、
- ワークシートに含まれるデータ
- ユーザーのキーボード上の特定のキーのオン/オフステータス( Caps Lock 、 Scroll Lock 、 Num Lockなど)
ステータスバーのオプションを変更する
ステータスバーには、選択したワークシートページのページ番号や、ページレイアウトビューまたは印刷プレビュービューで作業しているときのワークシート内のページ数など、いくつかの既定のオプションがあらかじめ設定されています。
これらのオプションは、ステータスバーのコンテキストメニューを開くためにマウスポインタでステータスバーを右クリックすることで変更できます。 メニューには、使用可能なオプションのリストが含まれています。 それらの横にチェックマークが付いているものは、現在アクティブです。
メニューのオプションをクリックすると、オン/オフが切り替わります。
デフォルトオプション
前述のように、ステータスバーにはデフォルトで表示するためにいくつかのオプションがあらかじめ選択されています。
次のオプションがあります。
- 数学的および統計的計算を実行する
- ワークシートの倍率を変更する
- ワークシート・ビューの変更
- セルモード
計算オプション
デフォルトの計算オプションには、現在のワークシート内の選択されたセルのセルの平均 、数、および合計の検索が含まれます。 これらのオプションは、Excel関数に同じ名前でリンクされています。
上記の図に示すように、数値データを含む2つ以上のセルがワークシートで選択されている場合は、ステータスバーが表示されます。
- 選択されたセル内のデータの平均値。
- 選択されたセルの数(カウント)。
- 選択されたセル内のデータの合計値(合計)。
デフォルトではアクティブではありませんが、選択した範囲のセルで最大値と最小値を検索するオプションは、ステータスバーを使用しても利用できます。
ズームおよびズームスライダ
ステータスバーの最も頻繁に使用されるオプションの1つは、右下にあるズームスライダです。これにより、ユーザーはワークシートの拡大率を変更できます。
その隣には、単なる別のオプションである「 ズーム 」があります。これは現在の倍率を示しています。おそらく、ズームスライダで設定されています。
なんらかの理由でズームオプションを表示することを選択し、 ズームスライダを表示しないように選択した場合は、 ズームをクリックして拡大レベルを変更して、拡大/縮小のオプションを含むズームダイアログボックスを開きます。
ワークシートビュー
また、デフォルトでは、 ビューのショートカットオプションも有効です。 ズームスライダーの横にあるこのグループは、現在のワークシートビューを表示し、Excelで使用可能な3つのデフォルトビュー( 通常ビュー 、 ページレイアウトビュー 、および改ページプレビュー )にリンクしています。 ビューは、3つのビューを切り替えるためにクリックすることができるボタンとして表示されます。
セルモード
よく使用されるもう1つのオプションと、デフォルトで有効化されたもう1つのオプションは、ワークシートのアクティブなセルの現在のステータスを表示するCell Modeです。
ステータスバーの左側には、選択したセルの現在のモードを示す単一の単語としてセルモードが表示されます。 これらのモードは次のとおりです。
- Ready - ワークシートがデータ入力、 数式 、書式設定などのユーザー入力を受け入れる準備ができていることを示します。
- 編集 - 名前が示すように、Excelが編集モードになっていることを示します。 編集は、マウスポインタでセルをダブルクリックするか、キーボードのF2キーを押すことによって表示されます。 編集モードでは、セルの既存の内容を上書きすることなく変更を行うことができます。
- 入力 - データがワークシートのセルに入力されているときに発生します。 この状態は、データをセルに入力するか、またはキーボードのF2キーを2回連続して押すことによって自動的にアクティブになります。
- ポイント - 数式が入力されているときに発生し、マウスポインティングまたはキーボードの矢印キーを使用してセル参照が数式に入力されたことを示します。