COUNTIF関数は、ExcelでIF関数とCOUNT関数を結合します。 この組み合わせを使用すると、選択したセルグループ内で特定のデータが検出された回数をカウントできます。
関数のIF部分は、指定された基準を満たすデータを決定し、COUNT部分はカウントを行います。
COUNTIF機能ステップバイステップチュートリアル
このチュートリアルでは、一連のデータレコードとCOUNTIF関数を使用して、年間250件以上の注文を受けたSales Repsの数を調べます。
以下のチュートリアルの手順に従って、上の図に示すCOUNTIF関数を作成して使用し、250を超えるオーダーの販売担当者の数を数えます。
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チュートリアルのトピック
- チュートリアルデータの入力
- COUNTIF関数の構文
- COUNTIF関数の起動
- 範囲引数の入力
- 基準引数の入力
- そして答えは..
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チュートリアルデータの入力
ExcelでCOUNTIF 関数を使用するための最初のステップは、データを入力することです。
上の図のように、Excel ワークシートの セル C1〜E11にデータを入力します 。
COUNTIF関数と検索条件(250件を超えるオーダー)がデータの下の行12に追加されます。
注:チュートリアルの指示には、ワークシートの書式設定手順は含まれていません。
チュートリアルの完了に支障はありません。 ワークシートは表示されている例とは異なって見えますが、COUNTIF関数を使用すると同じ結果が得られます。
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COUNTIF関数の構文
Excelでは、関数の構文は関数のレイアウトを参照し、関数の名前、角括弧、および引数を含みます 。
COUNTIF関数の構文は次のとおりです。
= COUNTIF(範囲、基準)
COUNTIF関数の引数
関数の引数は、テストする条件と、条件が満たされたときにカウントするデータの 範囲を関数に伝えます。
Range - 関数が検索するセルのグループ。
基準 - この値は、 範囲セルのデータと比較されます。 一致が見つかると、 Rangeのセルがカウントされます。 この引数には、実際のデータまたはデータへのセル参照を入力できます。
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COUNTIF関数の起動
COUNTIF 関数をワークシート内のセルに入力するだけでも可能ですが 、関数のダイアログボックスを使用して関数を入力する方が簡単です。
チュートリアルの手順
- セルE12をクリックしてアクティブセルにします。 ここでCOUNTIF関数を入力します。
- リボンの [ 数式 ]タブをクリックします。
- リボンからMore Functions> Statisticsを選択して、関数ドロップダウンリストを開きます。
- リスト内のCOUNTIFをクリックすると、COUNTIF関数のダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスの2つの空行に入力するデータは、COUNTIF関数の引数を構成します。
これらの引数は、テストする条件と、条件が満たされたときにカウントするセルを関数に指示します。
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範囲引数の入力
このチュートリアルでは、年間250件以上の注文を販売したSales Repsの数を調べたいと考えています。
Range 引数は、COUNTIF 関数に、 "> 250"の指定された基準を検索しようとするときに検索するセルのグループを指示します。
チュートリアルの手順
- ダイアログボックスで、 範囲ラインをクリックします。
- ワークシート上のセルE3〜E9を強調表示して、これらのセル参照を関数が検索する範囲として入力します。
- チュートリアルの次のステップのためにダイアログボックスを開いたままにします。
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基準引数の入力
Criteria 引数は、COUNTIFにRange引数でどのデータを検索するかを指示します。
この引数のテキストボックスや"> 250"などの実際のデータはダイアログボックスに入力できますが、D12などのダイアログボックスにセル参照を入力し、一致させるデータを入力するのが最適ですワークシートのそのセルに挿入します。
チュートリアルの手順
- ダイアログボックスのCriteria行をクリックします。
- セル参照を入力するには、セルD12をクリックします。 この関数は、前のステップで選択した範囲を検索し、このセルに入力されたデータと一致するデータを検索します。
- OKをクリックしてダイアログボックスを閉じ、COUNTIF機能を完了します。
- Criteriaフィールド(D12)にまだデータを追加していないため、セルのE12(関数を入力したセル)にゼロの回答が表示されます。
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検索条件の追加
チュートリアルの最後のステップは、 関数に一致させる基準を追加することです。
この場合、年間250件以上の受注がある営業担当者が必要です。
これを行うには、 > 250をD12に入力します。これは、関数内でcriteria 引数を含むと識別されたセルです。