一般的に、テンプレートは、テンプレートの特性を複製するプロセスのパターンとして機能するものです。 ExcelやGoogleスプレッドシートなどのスプレッドシートプログラムでは、テンプレートは通常は別のファイル拡張子で保存され、新しいファイルの基礎となるファイルです。 テンプレートファイルには、テンプレートから作成されたすべての新しいファイルで使用できるさまざまなコンテンツと設定が含まれています。
テンプレートに保存できるコンテンツには次のものが含まれます
- テキスト(ページタイトルなど)、およびすべての新しいブックで繰り返される行ラベルと列ラベル
- データ - 税率、利益率、連絡先情報などの定数値
- グラフィック - 会社ロゴ、背景イメージ
- 数式 - 数値の列の合計や平均値の計算など、すべての新しいシートで再利用される計算
テンプレートに保存できる書式設定オプション
- フォント設定 - フォントの種類、サイズ、色
- セルとシートのフォーマット - 背景の塗りつぶしの色、列の幅、および番号と日付の形式
- 枚数 - すべてのワークブックに含まれるデフォルト枚数
テンプレートに保存できるオプションを設定する
- 保護され隠された領域 - 変更できない隠れた行や列 、または一般的なアクセスではない情報を含むワークシート
- マクロ - ワークブックまたはワークシートで日常的に使用される自動化されたプロシージャ
- 頻繁に使用されるオプションとマクロを含むカスタムツールバーには、クイックアクセスツールバー
Excelでは、新しいワークブックとワークシートをすべて作成するための独自のデフォルトテンプレートを作成できます。 既定のワークブックテンプレートはBook.xltという名前で、Sheet.xltという名前のデフォルトのワークシートテンプレートにする必要があります。
これらのテンプレートは、XLStartフォルダーに配置する必要があります。 PCの場合、Excelがローカルハードドライブにインストールされている場合、XLStartフォルダは通常次の場所にあります。
C:\ Program Files \ Microsoft Office \ Office#\ XLStart
注: Office#フォルダには、使用されているExcelのバージョン番号が表示されます。
- Excel 2003 - バージョン11
- Excel 2007 - バージョン12
- Excel 2010 - バージョン14
- Excel 2013 - バージョン15
Excel 2010のXLStartフォルダへのパスは次のようになります。
C:\ Program Files \ Microsoft Office \ Office14 \ XLStart