現在の日付と時刻をGoogleスプレッドシートに追加する
Googleスプレッドシートの日付関数
Googleスプレッドシートには、さまざまな日付機能があります。 必要に応じて、日付機能を使用して、とりわけ、現在の日付または現在の時刻を戻すことができます。
また、日付関数は、現在の日付よりもずっと多くの日数または将来何日もかかる日付を見つけるなど、日付と時刻を減算するための公式で使用することもできます。
GoogleスプレッドシートNOW機能
よりよく知られている日付関数の1つはNOW関数であり、 ワークシートに現在の日付と時刻を素早く追加するために使うことができます。また、後述のようにさまざまな日付と時刻の式に組み込むこともできます。
NOW関数の例
NOW関数は、上記の図に示すように、さまざまな日付式を作成するためにいくつかの関数と組み合わせることができます。
行ごとに、これらの数式の目的は次のとおりです。
- 1行目:Spring2016までの日数を返します。
- 2行目:2015年クリスマス以降の日数を返します。
- 3行目:5日前の日付を返します。
- 行4:現在の月が終了するまでの日数を返します。
- 行5と6:現在の時刻を返します。
- 行7,8,9:現在の時間(24時間制)、分、秒を返します。
- 10行目:12時間前の日付と時刻を返します(時刻は全日の分数として保存されます)。
NOW関数の構文と引数
関数の構文は、関数のレイアウトを参照し、関数の名前、角括弧、カンマ区切り文字、および引数を含みます 。
NOW関数の構文は次のとおりです。
= NOW()
注:NOW関数の引数はありません。通常、関数の丸括弧内に入力されたデータです。
NOW機能の入力
関数の引数がないので、すぐにNOWを入力できます。 方法は次のとおりです。
- アクティブなセルにするには、日付/時刻が表示されるセルをクリックします。
- タイプ: = Now()をそのセルに入力します。
- キーボードのEnterキーを押します。
- 現在の日付と時刻は、数式が入力されたセルに表示されます。
- 日付と時刻を含むセルをクリックすると、ワークシートの上の数式バーに関数= NOW()が表示されます 。
日付または時刻のセルを書式設定するためのショートカットキー
現在の日付または時刻のみをセルに表示するには、次のキーボードショートカットキーを使用して、セルの形式を時刻または日付形式に変更します。
- フォーマット日付ショートカット(日/月/年形式) :Ctrl + Shift +#(ハッシュタグまたは番号記号キー)
- フォーマットタイムショートカット(時:分:秒AM / PMフォーマット) :Ctrl + Shift +
[書式]メニューを使用してNOW関数を書式設定する
Googleスプレッドシートのメニューオプションを使用して日付または時刻をフォーマットするには:
- フォーマットまたは変更するセルの範囲を選択します 。
- [ 書式] > [ 数値 ] > [ 日付/時刻 ]をクリックします 。
このメソッドを使用して日付と時刻に適用される形式は、書式設定のショートカットを使用して適用される形式と同じです。
NOW関数とワークシートの再計算
NOW関数は、Google Spreadsheetの揮発性関数のメンバーのメンバーです。デフォルトでは、それらが配置されているワークシートが再計算されるたびに再計算または更新されます。
たとえば、ワークシートは、ワークシート内のデータの入力や変更など、オープンするたびに特定のイベントが発生するたびに再計算されるため、NOW機能を使用して日付および/または時刻を入力すると、更新されます。
Googleスプレッドシートの[ファイル]メニューにあるスプレッドシートの設定には、ワークシートの再計算時の2つの追加設定があります。
- 変化と毎分。
- 変化と毎時。
揮発性機能の再計算をオフにするオプションはありません。
日付と時刻を静的に保つ
継続的に日付および/または時刻を変更することが望ましくない場合、静的な日付と時刻を入力するオプションには、日付/時刻を手動で入力するか、次のキーボードショートカットを使用して入力します。
- 日付のショートカット : Ctrl + ; (セミコロンキー)
- 時間のショートカット :Ctrl + Shift +:(コロンキー)