配列式でMAX関数とIF関数を結合する
このチュートリアルの例では、MAX IF配列式を使用して、2つのトラックおよびフィールドイベント(ジャンプおよびポールの高位のボールト)で最高(最高)の結果を検索します。
式の性質により、検索基準(この場合はイベント名)を変更するだけで、複数の結果を検索することができます。
数式の各部分の仕事は次のとおりです。
- MAX関数は、選択されたイベントの最高の結果を見つけます。
- IF関数を使用すると、イベント名を使用して条件を設定してイベントを選択できます。
- 配列式を使用すると、IF関数は単一のセル内の複数の条件をテストできます。条件が満たされると、配列式はMAX関数が最良の結果を見つけるために調べるデータ(イベント結果)を決定します。
CSEの数式
数式を入力すると同時にキーボードのCtrlキー、 Shiftキー、 Enterキーを押すと、配列式が作成されます。
配列式を作成するために押されたキーのため、 CSE式と呼ばれることがあります。
MAXの場合は入れ子式の構文と引数
= MAX(IF(logical_test、value_if_true、value_if_false))
- IF関数はMAX関数の内部にネストされているため、IF関数全体がMAX関数の唯一の引数になります。
IF関数の引数は次のとおりです。
- logical_test - (必須)真であるか偽であるかをテストする値または式。
- value_if_true - (必須)logical_testがtrueの場合に表示される値。
- value_if_false - (オプション)logical_testがfalseの場合に表示される値。
この例では:
- 論理テストは、 ワークシートのセルD10に入力されたイベント名の一致を検出しようとします。
- value_if_true引数は、MAX関数の助けを借りて、選択したイベントの最良の結果になります。
- value_if_false引数は必要ではないため省略されます。省略すると、式が短縮されます。 データテーブルにないイベント名(ロングジャンプなど)がセルD10に入力された場合、式はゼロ(0)を返します。
ExcelのMAX IF配列の例
- 上記の画像に示すように、次のデータをセルD1〜E9に入力します。イベント結果イベントの高さ(m)高ジャンプ2.10高ジャンプ2.23高ジャンプ1.97極Vault 3.58極Vault 5.65極Vault 5.05イベント最善結果(m)
- セルD10に「ハイジャンプ」(引用符なし)と入力します。 数式は、このセル内で、最良の結果を見つけるためにどのイベントを探したいかを調べます。
MAX IF入れ子式の入力
入れ子式と配列式の両方を作成するので、式全体を単一のワークシートセルに入力する必要があります。
数式を入力したら、キーボードのEnterキーを押したり、マウスで別のセルをクリックしたりしないでください。数式を配列式に変換する必要があります。
- 数式結果が表示されるセルE10をクリックします。
- 次のように入力します。
= MAX(IF(D3:D8 = D10、E3:E8))
配列式の作成
- キーボードのCtrlキーとShiftキーを押したままにします。
- キーボードのEnterキーを押して配列数式を作成します。
- 答え2.23はセルE10に表示されるはずです。なぜなら、これは高ジャンプの最高(最高)の高さなのです。
- 完全な配列式
{= MAX(IF(D3:D8 = D10、E3:E8))}
ワークシートの上の数式バーに表示されます 。
数式をテストする
ポールボールトに最適な結果を見つけることによって数式をテストします。
ポールボールトをセルD10に入力し、キーボードのEnterキーを押します。
数式はセルE10の高さ5.65メートルを返します。