PASVはActive FTPより安全性が低い
Internet Explorer 6および7は、既定でパッシブFTPを使用するように設定されています。 パッシブFTPモードは、インターネット上の一部のFTPサーバーによって、ファイアウォールでよりうまく動作するように使用されます。 これは、Active FTPよりも安全性が低い接続方法です。 Internet Explorerには、 Passive FTP (PASV)モードを無効にして有効にする方法が含まれています。 Internet Explorerが特定のFTPサーバーで FTPクライアントとして動作するようにするには、この設定を有効または無効にする必要があります 。 それを実現させるために、以下の指示に従ってください。
パッシブFTPモードの有効化と無効化
- スタートメニューまたはコマンドラインからInternet Explorer 6または7を開きます 。
- Internet Explorerのメニューで、[ ツール ]をクリックして[ ツール ]メニューを開きます。
- インターネットオプションをクリックして新しいインターネットオプションウィンドウを開きます。
- [ 詳細設定 ]タブをクリックします。
- FTPサイトの[フォルダビューを有効にする]という設定を見つけます。この設定は、設定一覧の一番上にあります。 この機能が無効になっていることを確認します。 それはチェックされていないはずです。 この機能が無効になっていない限り、Internet ExplorerのパッシブFTPモードは機能しません。
- [ 受動FTPを使用]という設定を、設定のリストのほぼ半分を探します。
- パッシブFTP機能を有効にするには、[パッシブFTPを使用する]設定の横にあるチェックボックスをオンにします。 機能を無効にするには、チェックマークをオフにします。
- [ OK]または[ 適用]をクリックして、パッシブFTP設定を保存します。
Internet Explorerのそれ以降のバージョンでは、[ コントロールパネル] > [ インターネットオプション] > [ 詳細 設定 ] > [ パッシブFTPを使用する](ファイアウォールとDSLモデムの互換性)を使用してPASVを有効または無効にします 。
ヒント
パッシブFTPを有効または無効にするときにコンピュータを再起動する必要はありません。