展開(回復コンソール)

Windows XP回復コンソールで展開コマンドを使用する方法

展開コマンドとは何ですか?

expand コマンドは、圧縮ファイルから単一のファイルまたはファイルのグループを抽出するために使用される回復コンソールコマンドです。

expandコマンドは、通常、 Windows XPまたはWindows 2000 CDの元の圧縮ファイルから作業コピーを抽出することによって、 オペレーティングシステムの破損したファイルを置き換えるために使用されます。

expandコマンドは、 コマンドプロンプトからも利用できます。

コマンド構文を展開する

展開 [ / f: ファイル指定 ] [ 宛先 ] [ / d ] [ / y ]

source =これは圧縮ファイルの場所です。 たとえば、これはWindows CD上のファイルの場所です。

/ f: filespec =これは、 ソースファイルから抽出するファイルの名前です。 ソースに1つのファイルしか含まれていない場合、このオプションは必要ありません。

destination =これは、 ソースファイルをコピーするディレクトリです。

/ d =このオプションは、 ソースに含まれているファイルを一覧表示しますが、抽出しません。

/ y =このオプションを使用すると、このプロセスでファイルをコピーする場合、expandコマンドによって通知されなくなります。

コマンドの例を展開する

展開d:\ i386 \ hal.dl_ c:\ windows \ system32 / y

上の例では、圧縮されたhal.dllファイル(hal.dl_)がc:¥windows¥system32ディレクトリに展開されています(hal.dll)。

/ yオプションを指定すると、既存のコピーが既に存在する場合は、c:\ windows \ system32ディレクトリにある既存のhal.dllファイルをコピーするかどうかをWindowsに問い合わせることができなくなります。

/dd:\i386\driver.cabを展開します。

この例では、圧縮ファイルdriver.cabに含まれるすべてのファイルが画面に表示されます。 実際には、ファイルはコンピュータに抽出されません。

Expandコマンドの可用性

展開コマンドは、Windows 2000およびWindows XPの回復コンソールで使用できます。

展開関連コマンド

expandコマンドは、他の多くの回復コンソールコマンドでよく使用されます