MacとiCloudを連携させる
アップルのiCloudは、Mail&Notes、連絡先、カレンダー、ブックマーク、写真ストリーム、ドキュメント&データ、My Macに戻る、My Macを見つけるなど、Mac上で使用できる多数のクラウドベースのサービスを提供します。 各サービスを使用すると、iCloudサーバーにデータを保存し、MacとWindowsおよびiOSデバイスを含むすべてのデバイスを同期させた状態に保つことができます。
iCloudサービスを使用するために必要なもの
Mac上のiCloudには、 OS X 10.7.2以降が必要です。
または
macOS Sierra以降。
適切なバージョンのOS XまたはmacOSがインストールされたら、iCloudをオンにする必要があります。 iCloudサービスの起動後にOS X 10.7.2以降にアップデートした場合は、OSのアップデート後にMacを初めて起動したときにiCloud設定パネルが自動的に開きます。 iCloudサービスを起動する前にOS X 10.7.2以降にアップデートした場合は、iCloud設定パネルに手動でアクセスする必要があります。
MacでiCloudがアクティブであるかどうか不明な場合は、以下で説明するiCloudを手動で設定する方法に進むことができます。
iCloud設定パネルに手動でアクセスしてこのプロセスを開始するとします。
iCloudをオンにする
- Dockの 「システム環境設定」 アイコンをクリックするか、「 アップル」メニューの 「 システム環境設定」を選択します 。
- 「システム環境設定」ウィンドウで、「インターネットとワイヤレス」グループの下にあるiCloudアイコンをクリックします。 Macオペレーティングシステムの新しいバージョンでは、システム環境設定のカテゴリ名はデフォルトの状態としてオフになっています。 カテゴリ名が表示されない場合は、上から3行目のiCloud設定パネルを探してください。
- iCloud設定パネルにiCloudログインが表示され、 Apple IDとパスワードを入力する必要があります。 代わりに、iCloud 設定パネルに利用可能なiCloudサービスのリストが表示されている場合、あなた(またはあなたのコンピュータを使用する他の人)は既にiCloudをオンにしています。
- 他のユーザーのApple IDを使用してiCloudを有効にした場合は、iCloudからログアウトする前にその個人と確認してください。 iCloudが既にデータをコンピュータにプッシュしている場合、サービスから切断する前に、そのデータをバックアップすることができます。
- 現在のアカウントでiCloudをオフにする場合は、iCloud環境設定ペインの下部にある[ログアウト]ボタンをクリックします。
- iCloud設定パネルでApple IDを尋ねる場合は、iCloudサービスで使用するApple IDを入力します。
- Apple IDのパスワードを入力してください。
- [サインイン]ボタンをクリックします。
- iCloudのサーバーに連絡先、カレンダー 、 写真 、リマインダー、メモ、 Safariのブックマーク 、 キーチェーン 、ブックマークをアップロードして保存することができるため、iOS、Mac、Windowsのいずれのデバイスからでもこのデータにアクセスできます。 このデータをアップロードする場合は、このオプションの横にチェックマークを付けます。
- iCloud Driveでは、好きなファイルをクラウドに保存できます。 アップルは限られた空き容量を提供してから、追加容量を請求します。
- iCloudの機能の1つである「Find My Mac」は、Geolocationサービスを使用して、現在Macがどこにあるかを特定します。 Macにメッセージを送信したり、Macをリモートロックしたり、スタートアップドライブでデータを消去することもできます。 My Macサービスの検索を使用する場合は、このオプションの横にチェックマークを付けてください。
- 次へをクリックします。
- 「My Macを検索」を使用することを選択した場合は、Find My MacでMacの場所データを使用できるようにする警告が表示されます。 [許可]をクリックします。
iCloudがアクティブになり、使用できるiCloudサービスのリストが表示されます。 また、iCloudのWebサイトにログインして、Pages、Numbers、Keynoteのオンライン版を含むiCloud機能にアクセスすることもできます。
元々公開された:10/14/2011
更新履歴:2015年7月3日、2016年6月30日